#1

設計

「どんな設備にしたいですか？」まずは丁寧なヒアリングからスタート。原料や流す量など要望や予定を的確に吸い上げ、現地を測量・測定。まずは外形図で同意を得た後に、製作図面へと落とし込みます。
設置場所や予算とご要望とのバランスを取るのは非常に難しいですが、長年の経験と蓄積した知識や技術を駆使して、お客様の構想を形にする大切な工程です。

#2

製作・塗装

図面を元に、製作に入ります。その工程は、材料の寸法取りや切断に始まり、溶接、製缶、塗装など技術を要するものばかり。TOTECには手練れの職人が多数在籍し、熟練の技術で作業に当たります。特に塗装は、見た目の美しさはもちろん、製品の寿命にも影響しますから、溶接とは別にいる専門職の職人が担当します。
新規製造や既存プラントのメンテナンスはもちろんのこと、一連の技術は、鉄やステンレスを材料とする搬送設備や産業機械、破砕設備等の製造にも生かしていただけます。

#3

組付

全ての部品ができたら、自社工場で仮組をします。実際に現場据付を行う際に問題が起きないよう、製造～据付まですべての職人が細かくチェックし、小さな不具合を見逃すことなく、その場で調整・修正を施します。

#4

現場据付・試運転

いよいよ現場据付です。環境や設備の整った自社工場とは異なり、実際の現場は、十分なスペースが確保できない、クレーンの設置不可などの障害があることも多々。しかし、現場の状況を見極めた上での製作図面と、経験豊富な職人によって完了させます。その後は試運転、微調整を経てお引渡しです。